前回は小学生に読んでほしい本を紹介しましたが、今回は中高生向き。学校での勉強や友達関係に悩んでいる子どもには是非とも読んでほしい3冊です。
子ども向けに、分かりやすい言葉で書かれているので、大人が読むとさらに理解が深まり納得させられます。学校・勉強の悩みは、大人になってからの社会・仕事の悩みに繋がっていると思います。基本に戻って、本当に大事なことに気付かされること間違いなし。

『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』著者 齋藤孝
勉強と人生に役立つ、一生使えるものの考え方を教えてくれる本。
何のために学校に行って勉強するのか。学校のテストでいい点を取っていれば、大人になったら幸せに生きていけるのか?勉強以外に、どんな事に気をつけてどんな力をつけておけば良いかが学べます。
親の言うことは聞きたくない反抗期の子に是非読んでほしい。読んでいくと、きっと納得できる部分があると思うので、この本の言う事は聞いてみようかなと思うのでは?全部言うことを聞かなくてもいいので、自分ができることを実践してほしいと思います。
『ひとりになる勇気、人とつながる力 友だちってなんだろう?』著者 齋藤孝
この本は、大人・今友達関係に悩みのない子どもにも読んでほしい一冊。
人間関係の悩みは一生続きます。時間をかけて分かっていくので、経験の少ない子ども時代は本当に苦労の連続です。自分の中の大きな悩みも、この一冊を読めば少し楽になること間違いなしです。
「友だちが離れてしまう理由に気づいてる?」「ひとりになる勇気をもつにはどうしたらいい?」大人でもハッと気付かされる事がたくさん詰まっています。
『一生使える「自信」をつくる本 きみはスゴイぜ!』著者 マシュー・サイド
これから先の長い人生で、うまくいく人の心の持ち方・思考回路や自信を持つ方法、有名人やスポーツ選手が、失敗しながら、どうやって頂点をキワめたかという実話が紹介されている本。
子どもに語りかけるように、とっておきの話や貴重なアドバイスがいっぱい詰まっています。
どうなるか分からない未来、試練もいっぱいの人生だけど、何が起きても「自信」さえあれば必ず乗り越えられる!と背中を押してくれる一冊です。

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