気持ちは分かります。私も本を読み出したのは30歳を過ぎてからでした。面白い本に出会ったら読んでくれると信じて、置いておきます。私もこんな本を子どもの頃から読んでいたら人生変わっていただろうなぁ・・・と思うものを集めています。
小学生向きに書かれた本は、大人には発想できない問題や、子どもが求めている答えが書かれているので、大人にもとても役立ち感心させられます。優しい言葉で分かりやすく書かれているので、大人が読んだらより理解が深まります。

『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?』おおたとしまさ 編著
自分も知りたかった、学校では教えてくれない大切なことを、8人の識者が教えてくれます。
「分数なんて習って意味ある?こんな理科の実験役に立つ?」と、私もなぜこんなつまらない勉強しないといけないのかと思っていました。誰も教えてくれなかったし、私も子どもに聞かれても答えられませんでした。
勉強しないと生き残れないという動物の話は、進化論が好きな私にはとても面白い内容でした。人間に限らず動物は勉強しながら生きているんだ。学校でもこんな事を教えてくれる授業があればいいのに!
親の言うことは聞かない子どもに向けて、ゲームの例え話や、こんな風に考えてこんな事をやってみたら?というアドバイスは、子どもの心に少しは響いてくれそうです。
子ども向けに分かりやすい言葉の為、改めて勉強の大切さが分かりました。
『ヤワな大人にならない!生きかたルールブック』齋藤孝 監修
これから大人になる子どもたちへ、迷ったり悩んだ時はこうすればいいよ!と教えてくれる本。
「悩みや不安にふりまわされず、自分の力で人生を切りひらいていける強さ・しなやかさをもった大人になる」
大人でも悩みや不安が尽きない日常ですが、この本を読むと楽になれます。子どもが分かりやすい言葉で、文は少なく優しく書かれています。みんながこんな考えで生きていけば、世の中がもっと平和で幸せになること間違いなし!
『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』高濱正伸 監修
経済が下り坂の日本。これからの厳しい世の中を生き抜くための武器を教えてくれる本。
「本当に幸せになるためには、メシが食える大人にならなくてはいけない」
仕事や人間関係・日常生活で大切なこと、自分で自分を幸せにすることの大切さに気づきます。こちらも子ども向けに短い言葉で分かりやすく書かれていますが、日々ストレスにさらされている大人のほうが響く内容だと思います。
子どもの為に買った本ですが、親にも大事な内容で勉強になりました。

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